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栃木県子ども総合科学館

(とちぎけん こども そうごう かがくかん)

栃木県子ども総合科学館は、栃木県宇都宮市西川田町に位置する、子どもたちが科学の不思議や魅力を体験しながら学べる大型科学館です。1988年(昭和63年)に開館して以来、地域の子どもたちをはじめ、多くの来館者に科学の楽しさを伝えてきました。科学館は児童福祉法上の児童厚生施設の役割も担っており、学びと遊びが自然に結びつく貴重な場として評価されています。

館のシンボルでもあるロケット「とちぎ未来号」は来館者を迎える象徴的存在で、2025年の改修を機にデザインも新しく生まれ変わりました。青を基調とし「TOCHIGI」の文字が描かれた姿は、地域の未来を担う子どもたちへのメッセージを感じさせます。

リニューアル「コジマ子どもサイエンスパーク」

2024年から行われている大規模改修工事を経て、科学館は2025年10月3日にリニューアルオープンを迎えます。また、新たに家電量販店「コジマ」がネーミングライツパートナーとなり、リニューアル後は「コジマ子どもサイエンスパーク」の名称で親しまれることが決定しました。

改修では展示物の刷新や設備更新が進み、より体験的で先端技術を活用した展示内容へと進化。さらに屋外施設のバージョンアップも予定されており、2025年4月には新しい「遊びの広場」がオープンするなど、魅力がいっそう広がっています。

7つの展示ゾーンで楽しむ最先端の学び

リニューアル後の館内は、科学の本質を楽しく学べるよう7つのゾーンに再編されました。それぞれに個性豊かなテーマが設定され、体験を通じて理解が深まる工夫が凝らされています。

宇宙ゾーン

宇宙ゾーンは、プラネタリウムや天文台を中心に広がる圧倒的な空間です。星空の神秘や宇宙に関する最新の科学を体験的に学べます。中でもプラネタリウムは、県産ヒノキと鹿沼組子を取り入れた内装が大きな魅力。美しい星空を高精細映像で楽しめ、季節ごとの星座や銀河の姿を臨場感あふれる迫力で体験できます。

地球ゾーン

地球ゾーンでは、地球の内部構造や大地の動き、海や大気のメカニズムなどを映像と体験型展示で紹介。身近な気象現象や栃木県で採集される岩石にも触れられるため、自然科学への理解が深まります。

生命ゾーン

生命ゾーンでは、人間の進化や体の仕組み、医療・健康に関する科学技術をわかりやすく展示。巨大な人体模型を使った消化器官の動きや、タッチしながら学べる細胞展示、未来の医療を支える技術など、興味を刺激する展示が並びます。

くらしゾーン

衣食住やものづくりの科学から未来の暮らしを支える技術まで幅広く紹介するのがくらしゾーンです。プログラミング体験、建築の耐震構造を学べる装置、ヒラメキを形にする体験コーナーなど、自分で考え手を動かす楽しさが満載です。

環境ゾーン

地球温暖化や生物多様性、カーボンニュートラルなど、現代の環境問題を学べるのが環境ゾーンです。水や炭素の循環を遊びながら理解できる展示や、森林の働きを体感する装置、ゴミの再利用について学べるコーナーがあり、社会課題に向き合う意識を育てます。

ベーシックゾーン

ベーシックゾーン(本館2階)は、光・熱・音・運動といった科学の基礎を楽しく学べるエリアです。体験型の仕掛けが多く、「ななめの部屋」や「くらやみ体験」など、科学の基本原理を五感で感じながら学ぶことができます。

キッズゾーン

乳幼児から遊べるキッズゾーンは、安全性が高く、自由に遊べるプレイエリアとベビーエリア、創作体験ができるワークショップスペースがあります。科学の芽を育てる最初のステップとして、遊びながら自然と学べる環境が整っています。

屋外施設の魅力

広大な屋外には6つの広場が整備され、乗り物広場では変わり種自転車ミニ機関車の乗車体験が可能です。冒険広場や遊びの広場では体を使って思いきり遊べ、芝生広場ではゆったり自然に親しむことができます。

また、日本列島ゾーンでは自然の仕組みを学べる展示があり、四季折々に色づく樹木も魅力のひとつです。

アクセスと利用情報

料金

展示場の入場料は大人550円、小人220円。プラネタリウムや乗り物広場の料金も手頃で、毎月第3日曜日「家庭の日」には小人料金が無料になります。

交通アクセス

最寄りの西川田駅から徒歩約20分、雀宮駅からはタクシーで約12分。自動車では東北自動車道鹿沼ICから約6kmの距離にあり、アクセスのしやすさも魅力です。

Information

名称
栃木県子ども総合科学館
(とちぎけん こども そうごう かがくかん)

宇都宮

栃木県