那須野が原公園は、那須連山へと続く広大な那須野が原の一角に位置する、緑豊かな県北有数の大規模公園です。昭和63年に開園し、面積約57ヘクタールという広大な敷地を誇ります。周辺には畜産酪農研究センターや民間牧場が広がり、牧歌的でのどかな風景に包まれているのが特徴です。自然の中でのびのびと過ごせる環境が整っており、子どもから大人まで一日中楽しめる観光スポットとして親しまれています。
園内の「緑とやすらぎゾーン」では、那須野が原らしい雄大な景観を存分に楽しむことができます。直径15メートルの大きな羽根を持つオランダ式風車は、公園の象徴的存在です。青空を背景にゆったりと佇む姿は、訪れる人々の心を和ませ、写真撮影スポットとしても人気を集めています。
約3.8ヘクタールもの広さを誇る芝生広場「はらっぱ」は、サッカー場約4面半に相当する広大な空間です。子どもたちは思いきり走り回り、大人はレジャーシートを広げてのんびりと過ごすことができます。遠くに那須連山を望みながら、開放感あふれる時間を満喫できる場所です。
雑木林に囲まれた「やすらぎの森」では、那須野が原の自然を身近に感じながら散策が楽しめます。四季折々に表情を変える木々や草花、野鳥のさえずりが心地よく、日常の喧騒を忘れさせてくれる癒しの空間となっています。
夏季限定でオープンするファミリープールは、ウォータースライダーや流れるプールなど5種類のプールがそろい、家族連れに大人気です。夏休み期間中は多くの来園者でにぎわい、那須野が原の夏を彩るレジャースポットとなっています。
「冒険の森」に設けられたフィールドアスレチックは、那須野が原の開拓史をテーマにした全30ポイントの林間コースです。自然の地形を活かしたコースは、山あり谷ありの本格的な内容で、子どもはもちろん大人も挑戦しがいがあります。
人工芝の斜面を爽快に滑り降りるそり遊びは、子どもたちに大人気のアクティビティです。那須野が原の大自然を感じながら、スリルと楽しさを味わうことができます。
公園内にあるオートキャンプ場は、天然温泉付きの快適な施設です。23区画のオートキャンプサイトはいずれも約100平方メートルの広さがあり、電源や野外テーブルを完備。さらに14棟のログハウス型キャビンには温泉浴室やキッチンが備わっており、初心者でも安心してアウトドアを楽しめます。塩原温泉や那須高原にも近く、観光の拠点としても最適です。
サイロをイメージして建てられた高さ33.3メートルの展望塔「サンサンタワー」は、公園開園10周年を記念して建設されました。5階の展望室からは、那須野が原の大パノラマを360度見渡すことができ、晴れた日には那須連山の雄大な姿も望めます。3階には野鳥観察室があり、赤田調整池に飛来する野鳥を観察することができます。
園内の「緑の相談所」では、花や野菜に関する展示会や講座を定期的に開催しており、入場は無料です。ガーデニング愛好家にとっては学びの場としても親しまれています。また、「花の丘」や「大池」では四季折々の自然景観を楽しむことができ、散策にも最適です。
那須野が原公園は、広大な自然環境の中で遊び、学び、癒されることができる総合公園です。子どもたちは遊具や広場で思いきり体を動かし、大人は雄大な景色の中で心身をリフレッシュできます。春の新緑、夏の水遊び、秋の紅葉、冬の澄んだ空気と、季節ごとの魅力が訪れるたびに新しい発見をもたらしてくれます。
電車・バス:JR宇都宮線西那須野駅からJRバス塩原温泉行きで約13分、「千本松」下車徒歩約20分。
車:東北自動車道西那須野塩原ICから約5分。
那須連山を望む開放的な風景の中で、家族や友人とゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。那須野が原公園は、自然とふれあいながら心豊かなひとときを提供してくれる、那須エリア屈指の観光スポットです。