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古町温泉

(ふるまち おんせん)

古町温泉は、栃木県那須塩原市にある塩原温泉郷・塩原十一湯の中心的な温泉地です。長い歴史と豊かな自然、そして温泉街ならではのにぎわいが調和し、訪れる人々を魅了し続けています。温泉街には老舗旅館や土産物店、飲食店が軒を連ね、箒川(ほうきがわ)の清流と山々の風景が旅情を深めます。塩原温泉郷の観光拠点となっており、散策スポットや文化施設も充実しています。

古町温泉の魅力と歴史

古町温泉の開発は安土桃山時代に始まったとされ、塩原温泉の中でも特に歴史の古い温泉地です。戦後の高度成長期には団体旅行の人気が高まり、塩原温泉郷の中心として大いに賑わいました。現在でもその面影は色濃く残り、ほどよい活気と懐かしい温泉街の風情が旅人の心を癒します。

泉質と効能

古町温泉には複数の源泉があり、その泉質は単純温泉ナトリウム・カルシウム-塩化物泉ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉と多彩です。源泉温度は40〜69℃、源泉数は28ヶ所と豊富で、塩原温泉郷の中でも湯量が多い地域となっています。効能としては、きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病などが挙げられ、昔から湯治場として親しまれてきました。(※効能はすべての人に効果があることを保証するものではありません。)

温泉街の散策と見どころ

にぎわいの中心となる温泉街

古町温泉の温泉街は、箒川の右岸に沿って広がり、塩原の伝統的な温泉情緒を感じられるエリアです。旅館が多く並ぶほか、飲食店や土産物店、遊技場などもあり、昔ながらの温泉地ならではのにぎやかさを楽しめます。塩原温泉郷の交通・観光の拠点となる塩原温泉バスターミナルがあり、多くの観光客がここから散策を始めます。

塩原の文化を知る「塩原もの語り館」

古町温泉の中心に位置する塩原もの語り館は、塩原温泉郷の文化・自然・歴史を紹介する総合観光施設です。館内には文人墨客の資料展示、塩原の自然を紹介する映像、ジオラマ展示などがあり、塩原温泉の魅力を深く知ることができます。土産物店やカフェレストラン、源泉かけ流しの足湯、農産物直売所なども併設され、旅の出発点としても最適です。

風物詩「トテ馬車」と箒川の絶景

古町温泉の名物といえば、温泉街を走る観光馬車(トテ馬車)です。ポックリと響く馬の蹄の音が温泉街に旅情を添え、塩原の象徴的な光景として親しまれています。また、箒川沿いには遊歩道や吊橋が整備され、渓流の音を聞きながら散策できる絶好のエリアとなっています。四季それぞれの美しい景色が楽しめ、特に紅葉の時期には多くの観光客でにぎわいます。

神秘的な「源三窟」

古町地区には、源有綱が身を隠したと伝えられる鍾乳洞「源三窟(げんさんくつ)」があります。洞内には史跡や伝説が残されており、古くから物語に彩られた場所として知られています。温泉街から徒歩圏内で訪れることができる人気の観光スポットです。

もみじの湯

箒川沿いには、清掃協力金を納付して利用できる露天風呂「もみじの湯」があります。渓谷を眺めながら入浴できる開放感あふれる温泉で、観光客にも地元の人にも親しまれています。温泉街の散策途中にふらりと立ち寄れる手軽さも魅力のひとつです。

アクセス情報

公共交通機関

JR宇都宮線・西那須野駅からJRバス関東「塩原温泉バスターミナル」行きで約45分。一部の便は東北新幹線・那須塩原駅まで直通し、同駅からの乗車では約68分です。また、野岩鉄道・上三依塩原温泉口駅から「ゆ~バス」で約23分とアクセスも良好です。

車でのアクセス

東北自動車道・西那須野塩原ICから国道400号を通り約20分で到着します。駐車場が整備された観光スポットも多く、車での観光にも便利な地域です。

Information

名称
古町温泉
(ふるまち おんせん)

那須・塩原

栃木県