豊富な湯量と様々な泉質を楽しめる那須の名湯。標高1,250メートルの場所に湧く秘湯、リゾート気分で自然を満喫できる温泉など、様々な温泉地が点在し、各所で“温泉まんじゅう”が販売されている。どの店舗もこだわりの素材を使っているため、どれも味わい深い。例えば、御用菓子などを扱う老舗の「扇屋総本店」は大きめで、こしあんがたっぷり入っているのが特徴。「風月堂」の温泉まんじゅうは平べったく、皮が薄く柔らかい。湯けむりに包まれた温泉街で散策がてらに好みの一品を選んでみてはどうだろう。
御菓子司処 明治屋
創業明治元年(1868年)の老舗和菓子屋。温泉まんじゅうは、作り置きをせずに、当日蒸したものだけを提供している。
那須の地元で収穫された小豆を、店舗でじっくりと風味豊かに炊き上げたこだわりの自家製餡が、黒糖から作るしっとりふっくらの皮に包まれている。