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千本松牧場

(せんぼんまつ ぼくじょう)

千本松牧場は、栃木県那須塩原市に広がる自然豊かな観光牧場で、明治時代から続く長い歴史を持つ施設です。標高320〜380メートルの那須野が原西部の台地に位置し、広大な敷地と豊かな緑に包まれた、北関東屈指の人気スポットとなっています。

牧場の歴史と成り立ち

千本松牧場は、1902年に政治家・松方正義が那須開墾社から土地を譲り受け、那須野が原開拓の一環として開場されました。欧米式の大型機械を導入するなど、当時としては先進的な農場経営を行ったことで知られています。牧場名は、かつて周囲に多数自生していたアカマツ林に由来すると言われています。

1928年には蓬莱殖産株式会社(現:ホウライ株式会社)に移管され、戦後は酪農経営に本格的に参入。1964年に人気料理「ジンギスカン」の提供を開始したことで観光牧場としての魅力が高まり、1980年代以降は東北自動車道の開通も追い風となり、多くの観光客が訪れる人気スポットとなりました。

豊富な体験アクティビティ

千本松牧場では、さまざまな体験を通して自然や動物とのふれあいを楽しむことができます。乗馬や馬車体験、熱気球の搭乗体験、バター作りなど、子どもから大人まで思い出に残る体験が満載です。牧場内には温泉施設もあり、自然の中でゆったりと癒しの時間を過ごすことができます。

絶品グルメと乳製品

牧場で大切に育てられた牛から搾る生乳を使用したソフトクリームは、訪れる人のほとんどが味わう名物として大人気です。また、秘伝のタレが自慢のジンギスカンや、チーズ・牛乳などの乳製品、牧場オリジナルのお土産も豊富に揃っています。

千本松テラスの誕生

2025年4月15日には、新たな魅力として「千本松テラス」がグランドオープンしました。四季折々の美しい自然を眺めながら過ごせる開放的な空間で、温泉水を利用した「温泉じゃぶじゃぶ池」では、子どもたちが自然の中で楽しく遊べる癒しのスポットとして注目されています。

さらに、地元食材を取り入れたメニューを楽しめる「千本松オープンカフェ」も登場し、牧場ならではの味わいを楽しめる場所として多くの来園者に親しまれています。

アクセスと周辺環境

牧場は国道400号沿いにあり、東北自動車道・西那須野塩原ICから車で約2分と好アクセス。行楽シーズンには多くの観光客で賑わいます。周辺には「那須野が原公園」や「松方別邸(萬歳閣)」などの観光スポットも点在し、あわせて訪れることで那須塩原の自然と歴史をより深く楽しむことができます。

まとめ

千本松牧場は、自然体験、動物とのふれあい、美味しいグルメ、そして歴史的価値のある建物が揃う家族連れにも大人気の観光地です。四季を通じてさまざまな楽しみ方ができるため、那須塩原を訪れる際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

Information

名称
千本松牧場
(せんぼんまつ ぼくじょう)

那須・塩原

栃木県