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道の駅 明治の森・黒磯

(みちのえき めいじ もり くろいそ)

歴史と自然、食の魅力が調和する観光拠点

道の駅明治の森・黒磯は、栃木県那須塩原市に位置する栃木県道369号黒磯田島線沿いの道の駅です。豊かな自然環境と歴史的価値の高い文化財に囲まれたこの施設は、那須塩原エリアを訪れる人々にとって、休憩や観光、食事を楽しむ拠点として親しまれています。

リニューアルで広がる楽しみ方

2024年リニューアル後の道の駅明治の森・黒磯では、地元の魅力を存分に味わえる施設が充実しています。地元農家が丹精込めて育てた新鮮な野菜や果物が並ぶ「明治の森マーケット」では、季節ごとの旬の味覚を手に取ることができます。また、那須塩原市が「生乳生産額全国2位」を誇る酪農のまちであることから、ソフトクリームやヨーグルト、牛乳などの乳製品も豊富に取りそろえられており、多くの来訪者に好評です。

地元食材を味わうダイニングと憩いの空間

施設内の明治の森ダイニングでは、那須塩原産の食材を中心に使用した料理が提供され、ランチタイムには観光客だけでなく地元の人々の姿も多く見られます。さらに、ミルクスタンドやクラフト工房、多目的に利用できるコミュニティスペースも整備されており、食事だけでなく体験や交流を楽しめる点も大きな魅力です。

7.5ヘクタールの広大な敷地と自然の魅力

道の駅明治の森・黒磯は、約7.5ヘクタールという広大な敷地を有し、緑に囲まれた開放的な空間が広がっています。芝生広場では、家族連れがのんびりと過ごしたり、散策を楽しんだりする姿が見られ、買い物や食事の合間に自然の中で心を休めることができます。都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間を過ごしたい方に最適な場所です。

ハンナガーデン ― 四季の花が彩る癒やしの花畑

敷地内に広がるハンナガーデンは、旧青木家那須別邸に隣接する花畑で、春には菜の花、夏にはひまわり、秋にはコスモスと、季節ごとに異なる花々が訪れる人の目を楽しませてくれます。別邸の建物を背景に咲く花々は写真映えすることから、フォトスポットとしても人気です。「ハンナ」という名前は、青木周蔵とその妻との間に生まれた娘の名に由来しており、歴史と自然が静かに結び付いていることを感じさせます。

旧青木家那須別邸 ― 明治の歴史を今に伝える重要文化財

道の駅に隣接する旧青木家那須別邸は、明治時代にドイツ公使や外務大臣を務めた青木周蔵の別邸として1888年(明治21年)に建てられた建造物です。設計を手掛けたのは、日本建築学会の創設者の一人として知られる松崎萬長で、ドイツ建築の影響を色濃く受けた意匠が随所に見られます。白い外壁や蔦型のスレート屋根など、他にはない独特の外観が特徴で、1999年には国の重要文化財に指定されました。

歴史と国際交流の舞台として

旧青木家那須別邸は、日本遺産の構成文化財でもあり、那須野が原開拓の歴史を伝える貴重な存在です。また、青木周蔵の子孫とオーストリアとの縁から、那須塩原市とリンツ市が姉妹都市提携を結ぶきっかけともなり、2016年にはこの別邸で調印式が行われました。歴史的価値だけでなく、国際交流の象徴としても重要な役割を担っています。

まとめ

道の駅明治の森・黒磯は、新鮮な地元食材や乳製品を楽しめるだけでなく、広大な自然、四季折々の花々、そして国の重要文化財である旧青木家那須別邸を一度に満喫できる魅力的な観光スポットです。リニューアルによって利便性と魅力がさらに高まり、那須塩原観光の拠点としてますます注目されています。歴史と自然、食をゆったりと味わいながら、心豊かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

Information

名称
道の駅 明治の森・黒磯
(みちのえき めいじ もり くろいそ)

那須・塩原

栃木県