道の駅思川は、栃木県小山市下国府塚に位置する、国道50号沿いの道の駅です。平成18年(2006年)4月29日にオープンし、ドライバーの安全な休憩施設としてだけでなく、小山市の魅力を発信する観光・交流拠点として、多くの人々に親しまれています。
道の駅思川は、「水と緑と大地」に恵まれた小山市の自然と、人々の高い技術によって生み出される農畜産物や商工芸品を広く紹介することを目的としています。おやまブランドの創生と発信、地産地消や食育の推進、さらには都市と農村の交流促進を担う総合交流拠点施設として重要な役割を果たしています。
施設全体は、小山市の姉妹都市であるオーストラリア・ケアンズをイメージした南国風のデザインが特徴で、明るく開放的な雰囲気が来訪者を迎えます。広々とした駐車場は、週末やランチタイムには満車になるほど賑わい、地元住民の日常利用にも深く根付いています。
施設の中心となる「小山物語館」には、直売・物産・加工施設とレストランが併設されています。小山の豊かな水と栄養豊富な土壌で育てられた新鮮な野菜や果物をはじめ、加工品、スイーツ、お土産品まで、品数豊富に取り揃えられています。
農畜産物や特産品が所狭しと並ぶ直売コーナーは、観光客だけでなく地元の方々にも人気です。休憩所では、小山産の食材を使用した惣菜や軽食、甘味などを気軽に購入でき、旅の途中の立ち寄りにも最適です。
併設のレストランでは、黒毛和牛の中でも最高級クラスとされる「おやま和牛」や、臭みが少なく柔らかな食感が特徴の小山ブランド豚「おとん」など、地元産の厳選食材をふんだんに使用した料理を味わうことができます。
ラーメンや定食、カレー、うどんからスイーツまでメニューの幅も広く、お子様からご年配の方まで、家族連れで安心して利用できるレストランです。団体客にも対応可能な席が用意されているのも魅力のひとつです。
屋外には芝生広場と土のグラウンドを備えた「ワイワイ広場」が整備されており、大人から子どもまで、のびのびと過ごせる憩いの空間となっています。青空と緑に囲まれた広場は、旅の疲れを癒やすリフレッシュスポットとして好評です。
そのほか、会議や研修、展示会などに利用できるコミュニティ施設「小山評定館」や、電気自動車充電スタンド、太陽光発電設備なども備え、環境にも配慮した施設づくりが行われています。
道の駅思川では、月ごとにさまざまなイベントが開催され、地域住民と観光客の交流の場となっています。また、毎週火曜日の午後には、施設内の栃木放送サテライトスタジオから、生ワイド番組「みんなのラヂオ」が放送されるなど、情報発信の拠点としても活用されています。
東北自動車道佐野・藤岡インターチェンジから国道50号を東へ約13km、小山駅西口からは約5kmと、アクセスしやすい立地にあります。周辺には田畑が広がり、春の思川桜、夏の青田、秋の黄金色の麦、冬の雪景色と、四季折々の小山市の風景を楽しむことができます。
観光の立ち寄りはもちろん、食事や買い物、休憩、地域交流まで幅広く楽しめる道の駅思川は、小山市観光に欠かせない魅力あふれるスポットです。