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日光・鬼怒川(鬼怒川温泉)

日光、鬼怒川(鬼怒川温泉)の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

日光 鬼怒川(鬼怒川温泉) 観光ガイド

日光・鬼怒川(鬼怒川温泉)の観光・旅行 Info

日光エリアの魅力的な観光地

日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)

徳川家康公を祀る壮麗な社殿として世界中から観光客が訪れる日光を代表する神社です。極彩色の彫刻や「見ざる・言わざる・聞かざる」などの有名な彫刻が並ぶ「神厩舎(しんきゅうしゃ)」、金と朱がきらめく「陽明門」は一見の価値があります。

華厳の滝(けごんのたき)

日本三名瀑の一つに数えられる名瀑で、高さ97メートルの滝が轟音とともに中禅寺湖から流れ落ちる迫力は圧巻です。エレベーターで展望台に降りれば、間近で滝を眺めることができます。

中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)

標高約1,200mに広がる湖で、四季折々の風景を楽しむことができます。遊覧船で湖上から日光連山を望むもよし、湖畔のカフェやレストランでのんびり過ごすのもおすすめです。

いろは坂(いろはざか)

カーブの数が「いろは48文字」にちなんで名付けられた山岳道路。秋の紅葉シーズンには、彩り豊かな絶景が車窓に広がり、ドライブ好きにはたまらないルートです。

鬼怒川温泉エリアのおすすめスポット

鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)

鬼怒川渓谷沿いに広がる温泉地で、多くの旅館やホテルが立ち並びます。泉質は弱アルカリ性単純温泉で、肌に優しく、美肌効果もあるとされています。渓谷を望む露天風呂で、心も体も癒されるひとときを過ごせます。

鬼怒川温泉ロープウェイ

山頂までのロープウェイに乗ると、鬼怒川の絶景を一望できます。頂上の「おさるの山」では可愛い猿たちにも出会えるほか、晴れた日には遠く日光連山まで見渡せます。

東武ワールドスクウェア

世界の有名建築物102点を25分の1スケールで再現したテーマパークです。ピラミッドやエッフェル塔、スカイツリーなど、世界一周旅行をしたような気分になれるスポットで、写真映えする場所も多く家族連れにも人気です。

江戸ワンダーランド 日光江戸村

江戸時代の街並みを再現したテーマパークで、忍者や武士、町娘の姿をしたスタッフとのやり取りが楽しい体験型観光地です。侍体験や忍者ショー、江戸職人の仕事体験など、見て・遊んで・学べる施設となっています。

おすすめの季節イベント

日光の紅葉

10月中旬から11月初旬にかけて、日光は紅葉の名所として多くの観光客で賑わいます。中禅寺湖やいろは坂、霧降高原など、それぞれ違った風景を楽しめるのが魅力です。

鬼怒川温泉 夜のライトアップ

期間限定で開催される鬼怒川渓谷のライトアップイベントでは、幻想的に照らし出された渓谷美と温泉街の光が調和し、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。

日光・鬼怒川(鬼怒川温泉)のグルメガイド

日光・鬼怒川の伝統的な名産品

湯波(ゆば)

日光湯波は、京都の湯葉とは異なり「二重巻き」になっているのが特徴です。大豆の風味豊かで、煮物や刺身風、天ぷらとして提供されることが多く、日光市内の多くの食事処で味わうことができます。精進料理にも使われており、健康志向の方にも人気です。

日光彫(にっこうぼり)

江戸時代から受け継がれる伝統工芸で、木製品に繊細な彫刻が施されています。漆塗りの技法と合わせた美しい仕上がりは、お土産や贈答品にもぴったりです。地元の民芸店や土産物屋で購入可能です。

日光甚五郎煎餅

カリッとした食感と控えめな塩味が特徴の煎餅で、日光東照宮の大工「左甚五郎」にちなんで名付けられています。パッケージもかわいらしく、観光客に大人気のお土産です。

鬼怒川温泉のローカルフード

鬼怒川温泉まんじゅう

黒糖風味の生地と上品なこしあんの組み合わせが特徴の温泉まんじゅう。鬼怒川温泉駅周辺の商店街や温泉街の旅館で気軽に購入でき、食べ歩きにもおすすめです。

けんちんうどん

栃木県の郷土料理として親しまれている「けんちんうどん」は、野菜と豆腐がたっぷり入った醤油ベースの温かい汁にうどんを合わせた優しい味わいの一品です。冬の寒い時期に特におすすめです。

人気のレストラン・食事処

日光湯波巻き 全(まったき)(日光市内)

湯波を使った創作料理が自慢のお店で、観光客だけでなく地元の方からも愛されています。湯波巻き寿司や湯波丼など、見た目も美しいメニューが豊富です。

明治の館(日光市山内)

明治時代の洋館を利用したレストランで、クラシカルな雰囲気の中でビーフシチューやチーズケーキなどの本格洋食を堪能できます。特に「ニルバーナチーズケーキ」はお土産にも人気です。

らいふ 日光店

地元食材を活かした創作和食が楽しめるおしゃれなお店。ランチメニューも豊富で、ベジタリアン対応メニューも用意されています。

鬼怒川温泉 鬼怒川金谷ホテル ラウンジ

宿泊者以外も利用できる高級感あるラウンジで、地元産の素材を使ったアフタヌーンティーやスイーツが人気。鬼怒川渓谷を眺めながら、優雅なひとときを過ごせます。

おすすめのお土産

日光金谷ホテルベーカリーの「金谷ホテルカレーパン」

老舗ホテルの味を気軽に持ち帰れるお土産として人気の逸品。サクッとした食感と深い味わいのカレーが絶妙で、数量限定のため早めの購入がおすすめです。

日光羊羹(にっこうようかん)

日光銘菓として知られる老舗「三ツ山羊羹本舗」や「日昇堂」の羊羹は、伝統の技術で作られ、風味豊か。上品な甘さで、お茶請けにも最適です。

鬼怒川温泉サブレ

鬼怒川の風景をモチーフにしたパッケージとサクサク食感のバターサブレ。女性や子どもにも好評で、ばらまき用土産にもぴったりです。

日光・鬼怒川(鬼怒川温泉)の季節の祭り・イベント

日光市で開催される代表的な祭り・行事

日光東照宮 春・秋の例大祭

毎年5月と10月に開催される、日光最大級の伝統祭事です。中でも「百物揃千人武者行列(ひゃくものぞろいせんにんむしゃぎょうれつ)」は圧巻で、鎧兜に身を包んだ武者たちが、日光の町を練り歩きます。江戸時代の風情を感じさせる荘厳な行列は、国内外から観光客が訪れる大イベントです。

日光強飯式(ごうはんしき)

毎年4月2日に輪王寺(りんのうじ)で行われる伝統的な仏教儀式です。僧侶に扮した「山伏(やまぶし)」が、参列者に強飯(山盛りのご飯)を振る舞う様子が見どころで、古来から続く山岳信仰と修験道の影響を色濃く残しています。

中禅寺湖湖水祭(ちゅうぜんじここすいさい)

8月1日頃に開催される湖の安全と豊漁を祈願する祭典で、湖上花火大会や灯ろう流しなど幻想的なイベントが行われます。夏の夜空に映える花火と湖面にゆらめく灯りは、旅の思い出をより一層美しく彩ります。

日光けっこうフェスティバル

秋に開催される観光PRイベントで、地元グルメの屋台やステージイベント、地場産品の販売などが行われます。「日光けっこう」とは「結構=素晴らしい」を意味し、地元愛を感じられる催しです。

鬼怒川温泉エリアのイベント・催し

鬼怒川温泉夜祭り

夏から秋にかけて不定期で開催される温泉街のライトアップイベントです。地元の太鼓演奏や和楽器ライブ、竹あかりの演出など幻想的な雰囲気が魅力で、温泉街全体が一体となってお祭りムードに包まれます。

鬼怒川ライン下り 開き

毎年4月上旬に行われる「ライン下り」の運航開始イベントで、川開きとともに安全祈願祭も行われます。伝統衣装を身にまとった船頭が木船を操る姿や、春の新緑と川のせせらぎが織りなす景観が人気です。

龍王峡もみじまつり

紅葉シーズンに開催される自然と文化が融合した秋のイベントです。地元特産品の販売やステージイベントが行われ、紅葉に彩られた龍王峡を訪れる観光客で賑わいます。

日光鬼まつり

節分に合わせて開催される、ユニークで楽しい鬼をテーマにした地域イベントです。鬼怒川の「鬼」と節分の「鬼」を掛けた名前が特徴で、鬼のお面や仮装パレード、福豆まきなど子供連れに好評です。

地域の特徴・風習

「日光二荒山信仰(ふたらさんしんこう)」

日光連山に対する山岳信仰で、男体山(なんたいさん)を中心とした自然崇拝が古くから受け継がれています。二荒山神社では縁結びや家庭円満、子授けなどの御利益があるとされ、女性参拝客にも人気のパワースポットです。

温泉文化の伝承

鬼怒川温泉は江戸時代、日光詣の僧侶や大名たちが湯治に訪れた歴史を持ちます。現在も「湯めぐり手形」を使って、複数の旅館の温泉に立ち寄れる文化が続いており、気軽に温泉文化を楽しむことができます。

栃木弁と地元のあたたかさ

日光・鬼怒川周辺では、親しみやすい栃木弁が飛び交います。「〜だっぺ」「〜だべ」など、素朴で温かい言葉づかいに癒される旅人も多く、地元の人々の優しさが観光の大きな魅力の一つとなっています。

日光・鬼怒川(鬼怒川温泉)の気温・天候

日光・鬼怒川の地形と気候の概況

日光市と鬼怒川温泉は、栃木県の北西部に位置し、標高差のある山岳地帯と渓谷地帯から成り立っています。そのため、季節ごとの気温差が大きく、山間部では朝晩の冷え込みが厳しいことが多いです。鬼怒川温泉は渓谷沿いにあるため、比較的温暖ですが、日光東照宮周辺や中禅寺湖など標高の高い場所では冷涼な気候となります。

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季節ごとの気候と気温の特徴

春(3月〜5月)

気温と気候

3月はまだ寒さが残り、最低気温は0℃〜5℃、最高気温は10℃前後です。4月から徐々に暖かくなり、5月には20℃近くまで上昇します。標高の高い地域では4月上旬まで雪が残ることもあります。

特徴

桜の開花は平地より遅く、日光市街地では4月中旬、鬼怒川温泉では4月上旬〜中旬が見頃です。春は観光シーズンの始まりで、新緑と澄んだ空気が心地よい季節です。

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梅雨(6月〜7月中旬)

気温と気候

6月は気温が15〜25℃程度と過ごしやすいですが、梅雨の影響で雨の日が増えます。湿度も高くなり、霧が出ることが多く、とくに山間部や渓谷では幻想的な風景が広がることもあります。

特徴

雨具の持参は必須です。中禅寺湖や華厳滝では、雨で水量が増し、迫力ある滝の景観が楽しめる時期でもあります。梅雨の晴れ間には、緑がより一層美しく映える景色が見られます。

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夏(7月中旬〜9月)

気温と気候

平地に比べて涼しく、平均最高気温は25〜30℃程度、夜間は20℃前後まで下がることもあります。避暑地として人気があり、中禅寺湖周辺では夏でも涼風が吹き抜けます。

特徴

日差しは強くなりますが、湿度は比較的低めで過ごしやすいのが特徴です。8月〜9月初旬には台風が接近する可能性もあり、特に渓谷沿いの道は通行規制や臨時閉鎖となる場合がありますので、旅行前の情報確認をおすすめします。

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秋(9月〜11月)

気温と気候

9月中旬から徐々に気温が下がり始め、11月には最低気温が0℃前後まで冷え込む日もあります。平均的な気温は、9月で20〜25℃、10月で15〜20℃、11月では10℃前後です。

特徴

日光は全国屈指の紅葉名所で、10月中旬〜11月中旬にかけて紅葉が見頃を迎えます。特に、いろは坂・中禅寺湖・龍王峡などが人気スポットです。朝晩の冷え込みが一気に進むため、上着を忘れずに。

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冬(12月〜2月)

気温と気候

気温は日中でも0〜5℃前後、夜間は氷点下に下がる日が多くなります。中禅寺湖や戦場ヶ原などの高地では、積雪も多く、凍結路面には注意が必要です。鬼怒川温泉は市街地よりも雪は少なめですが、冷え込みは厳しいです。

特徴

冬は空気が澄み、日光東照宮などの社寺が雪景色に包まれる光景は非常に美しいです。また、鬼怒川温泉では寒さを癒す温泉が格別で、雪見風呂が楽しめる時期でもあります。

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気象に関する注意事項・旅行者へのアドバイス

雨・台風・霧に関する注意点

急な天候変化と霧

特に山岳地帯では、午後に霧が立ち込めることが多く、視界が急に悪くなる場合があります。運転時や徒歩移動の際は十分に注意してください。

台風シーズン(8月〜9月)

台風の影響により鬼怒川の水位が上昇し、ライン下りやロープウェイなどが中止になる場合があります。出発前に天気予報や公式サイトで情報確認をおすすめします。

積雪と道路凍結

冬季の中禅寺湖やいろは坂では、スタッドレスタイヤやチェーンの携行が必須です。特に朝晩は路面凍結が多く、交通に影響が出ることもあります。

日光・鬼怒川(鬼怒川温泉)へのアクセス

電車でのアクセス

東京方面から日光へのアクセス

東京から日光へのアクセスは、JRと東武鉄道の2通りがあります。

① 東武鉄道(東武日光線)

東京・浅草駅から東武特急「リバティ」または「スペーシアX」を利用し、「東武日光駅」まで約2時間です。乗り換え不要の直通列車も多く、観光客に人気のルートです。

② JR東日本(宇都宮経由)

JR「東京駅」から東北新幹線で「宇都宮駅」へ(約50分)、そこからJR日光線で「日光駅」まで約45分。やや乗り換えが必要ですが、JRパスを使う旅行者に便利です。

日光から鬼怒川温泉へのアクセス

東武日光駅またはJR日光駅から「鬼怒川温泉駅」へは、東武鉄道の乗り換えが必要です。下今市駅で乗り換えて、鬼怒川線に入り「鬼怒川温泉駅」へ(所要約30〜40分)となります。

新幹線利用での便利ルート

「大宮駅」から東武直通特急「スペーシア」または「リバティ」を利用すると乗り換えなしで鬼怒川温泉に到着可能です。混雑時期を避ければ、座席指定で快適な移動ができます。

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車でのアクセス

東京・関東圏から車で行く場合

東北自動車道→日光宇都宮道路→日光ICまたは今市ICを利用します。

日光ICで降りれば日光市街地(東照宮や神橋)へ、今市ICで降りれば鬼怒川温泉エリアへアクセスしやすくなります。

冬季の注意点

12月〜3月は積雪・路面凍結の恐れがあるため、スタッドレスタイヤまたはチェーンが必要です。特にいろは坂や中禅寺湖方面では滑り止め対策が必須です。

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高速バスでのアクセス

東京・新宿からの直通バス

「新宿駅西口」または「池袋駅東口」から東武バスまたはJRバス関東が直通運行しています。

座席指定制で快適に移動できるため、荷物の多い旅行者や温泉旅館利用者にもおすすめです。

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地域内の移動方法

日光市内の移動

東武バス日光が主要な観光地(東照宮・いろは坂・中禅寺湖など)を網羅して運行しており、フリーパス(世界遺産めぐりバスなど)を活用すると便利です。

鬼怒川温泉エリアの移動

徒歩圏で多くの観光施設にアクセス可能であり、また「鬼怒川温泉駅」前から出発する循環バスやホテルの送迎も充実しています。ロープウェイやライン下り乗り場へのアクセスも良好です。

日光・鬼怒川(鬼怒川温泉)の移動手段

日光市内の主な移動方法

東武バス日光(路線バス)

日光市内の移動の中心は、東武バス日光の路線バスです。東武日光駅・JR日光駅を起点に、日光東照宮・中禅寺湖・いろは坂・華厳の滝・戦場ヶ原など主要観光地を結んでいます。

季節により便数が変動するため、事前の時刻表確認がおすすめです。観光客向けに便利な「世界遺産めぐりバス」や「中禅寺温泉・奥日光エリアバス」なども運行されています。

お得なフリーパスの活用

観光に便利なフリーパスが多数販売されています。特におすすめなのは以下の通りです。

これらのパスは東武日光駅前の東武バス案内所などで購入可能です。

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鬼怒川温泉エリアの主な移動方法

徒歩+循環バス

鬼怒川温泉の主要施設(温泉旅館・ロープウェイ・ライン下り・テーマパーク)は、鬼怒川温泉駅から徒歩圏内または循環バス圏内にあります。

観光用の「ダイヤルバス」や「湯めぐり号」が運行しており、日帰り温泉や観光施設を効率よく巡ることができます。多くのホテルでも無料送迎バスを運行していますので、宿泊予定の施設で確認すると便利です。

タクシー・レンタサイクル

鬼怒川温泉駅前にはタクシー乗り場もあり、短距離の移動や荷物がある場合に便利です。また、電動アシスト付きレンタサイクルを貸し出している旅館や観光案内所もあります。

山間部やアップダウンの多いエリアのため、坂道走行に強い自転車の選択がおすすめです。

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日光〜鬼怒川間の移動手段

東武鉄道(鬼怒川線)

日光(下今市駅)から鬼怒川温泉までは東武鉄道鬼怒川線で接続しています。下今市駅で乗り換え、鬼怒川温泉駅までは約20〜25分です。特急・普通列車ともに利用可能です。

特急「リバティ」や観光列車「SL大樹」などを利用すると、移動自体も観光体験の一部として楽しめます。

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観光列車・ロープウェイ・遊覧船

観光列車「SL大樹」

下今市〜鬼怒川温泉間でSL列車「大樹(たいじゅ)」が運行されています。蒸気機関車の旅が体験でき、鉄道ファンや家族連れに人気です。座席指定のため、事前予約が必要です。

鬼怒川温泉ロープウェイ

鬼怒川温泉を一望できる「おさるの山ロープウェイ」が運行しており、山頂には展望台や小動物園があります。移動と観光を兼ねた乗り物として人気です。

中禅寺湖遊覧船

日光・中禅寺湖では遊覧船が運航しており、観光移動をしながら湖上からの風景を満喫できます。二荒山神社や立木観音などへのアクセスにも便利です。

日光・鬼怒川(鬼怒川温泉)の観光コース

【1日目】世界遺産「日光の社寺」と自然を満喫

午前:日光駅到着 → 世界遺産めぐり

① 日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)

徳川家康公を祀る豪華絢爛な社殿が魅力の世界遺産。「見ざる・言わざる・聞かざる」や「眠り猫」など見どころ多数。約1〜1.5時間の見学がおすすめです。

② 日光山 輪王寺(りんのうじ)

天台宗の大本山で、日光の宗教文化の中心的存在。三仏堂や宝物殿など、落ち着いた雰囲気の中で歴史に触れられます。

③ 日光二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)

男体山を御神体とする古社。縁結び・安産祈願でも有名で、境内の「良縁の木」なども人気スポットです。

昼食:日光グルメを堪能

湯波(ゆば)料理が有名な「日光ゆば遊膳」や「三ツ山」などで、伝統の味を堪能。湯波御膳やゆば丼が人気です。

午後:自然を体感

④ いろは坂〜明智平展望台

48のカーブを登る「いろは坂」をドライブまたはバスで登り、明智平からの絶景を堪能。特に紅葉シーズンは壮観です。

⑤ 中禅寺湖と華厳の滝

中禅寺湖の湖畔を散策し、華厳の滝で自然の迫力を感じましょう。エレベーターで滝壺近くまで降りて、迫力のある水しぶきを体感できます。

夕方:鬼怒川温泉へ移動

日光駅または下今市駅から東武鬼怒川線に乗り、鬼怒川温泉駅へ移動(約30分)。旅館にチェックインして温泉にゆったり浸かります。

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【2日目】鬼怒川温泉とテーマパークを楽しむ

朝:鬼怒川温泉街を散策

① 鬼怒川温泉ロープウェイ(おさるの山)

山頂の展望台から鬼怒川渓谷を一望。山頂には「おさるの園」もあり、かわいいニホンザルとふれあえます。

② 鬼怒川ライン下り

鬼怒川の渓流を小舟で下るスリリングで爽快な体験。自然の美しさを間近で感じられる春〜秋の人気アクティビティです。

昼:テーマパークで楽しむ

③ 東武ワールドスクウェア

世界の有名建築を1/25スケールで再現したミニチュアパーク。子どもから大人まで楽しめる、写真映えスポットも多数あります。

④ 日光江戸村(EDO WONDERLAND)

江戸時代の町並みを完全再現した体験型テーマパーク。忍者ショーや変身体験、火縄銃の実演なども楽しめます。半日〜1日かけて過ごすのがおすすめ。

夕方:帰路へ

鬼怒川温泉駅から東武特急やJRで東京方面へ帰ります。旅の最後は駅前のお土産屋で名産の「鬼怒川温泉まんじゅう」や「日光ゆば」などを購入しましょう。

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