半世紀にわたり日光・鬼怒川の銘菓として親しまれてきたお土産和菓子。鬼怒川の清い流れをイメージした口当たりの優しい甘味である。皮の生地は、卵と砂糖で水を全く使わずに練り上げられ、そのまま寝かせることなく薄く延ばし、型抜きされる。その後、世界に一台しかない特殊な運行窯の上で、両面を手焼きに近い状態で丹念に焼いている。焼きあがった皮で餡を挟み合わせ、約半日近く寝かせることにより、しっとりとした口当たりの良い独特の食感が生まれる。
バターなどの油脂を一切使わずに小麦粉と砂糖を卵で練り上げた生地を焼き上げた和風クッキーで小豆餡をサンドしています。小豆の爽やかな香りとしっとりながらもホロっとほどける口あたり。