道の駅ばとうは、栃木県那須郡那珂川町に位置し、国道293号線沿いに整備された利便性の高い道の駅です。那珂川町のほぼ中心部、那珂川沿いの小高い丘の上にあり、晴れた日には日光連山や那須連山を遠望できる、眺望にも恵まれた立地が魅力です。ドライブ途中の休憩はもちろん、地域の魅力を深く知ることができる観光拠点として、多くの観光客や地元の方々に親しまれています。
道の駅ばとうの最大の特徴は、那珂川町ならではの特産品や味覚が一堂に会している点です。施設内には観光センター、物産販売施設、農産物直売所、レストラン、アイス工房があり、買い物から食事、観光情報の収集までを一度に楽しむことができます。
観光センターには町内外の観光パンフレットが多数用意されており、馬頭温泉郷や周辺観光地への立ち寄り計画を立てるのにも最適です。那珂川町観光の出発点として、初めて訪れる方にも安心して利用できる施設となっています。
物産販売施設と農産物直売所では、地元で収穫された新鮮な野菜や果物が豊富に並びます。季節ごとに表情を変える売り場には、とちおとめやスカイベリーといった栃木県を代表するいちごをはじめ、キウイ、ぶどう、なし、りんごなど、みずみずしく甘みのある果実が並び、訪れるたびに旬の味覚を楽しめます。
また、那珂川町ブランドとして認定されているお菓子や加工品も充実しており、生クリーム大福、スイートポテト、かぼちゃっこ、いちごほっぺなど、お土産としても喜ばれる商品が揃っています。売り切れ必至の商品も多く、早めの来店がおすすめです。
道の駅ばとうでは、那珂川町を代表するジビエブランド「八溝ししまる」の商品を数多く取り扱っています。八溝山系で育った野生のイノシシ肉は、くせや臭みが少なく、上質な味わいが特徴です。
焼肉用や鍋用の精肉をはじめ、ソーセージ、スモークハム、ししまる餃子、専用の焼肉・鍋用タレなどが販売されており、家庭でも手軽に本格的なジビエ料理を楽しむことができます。地域資源を生かした取り組みとして、観光客からも高い評価を受けています。
施設内にあるアイス工房「武茂の郷」は、道の駅ばとうを訪れたらぜひ立ち寄りたい人気スポットです。地元の素材を生かした手作りジェラートが常時約20種類並び、定番のバニラをはじめ、しょうがミルクやごま豆腐など、他ではなかなか味わえない個性的なフレーバーも楽しめます。
季節限定の味も随時登場するため、何度訪れても新しい発見があり、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。
レストランばとうでは、地場産の食材をふんだんに使用した、ボリューム満点のメニューが揃っています。そば・うどん、定食、丼物、カレー、ステーキまで幅広く、SNSでも「量も味も大満足」と話題になるほどの人気です。
中でも注目は、八溝ししまるを使用したいのしし丼です。柔らかな肩ロース肉に特製の甘辛いタレが絡み、「イノシシ肉は硬い」というイメージを覆す一品として、多くの来訪者に支持されています。
道の駅ばとうの周辺には、見どころも豊富です。町内には「美人の湯」として知られる馬頭温泉郷があり、旅の疲れを癒すのに最適です。また、建築家・隈研吾氏が設計した馬頭広重美術館では、歌川広重をはじめとする浮世絵作品を鑑賞でき、文化的なひとときを過ごすことができます。
駐車場は普通車59台、大型車6台、身体障害者用3台を完備し、きよらかトイレや公衆電話も設置されています。観光センターでは丁寧な案内が受けられ、初めて那珂川町を訪れる方でも安心して観光を楽しめます。
JR氏家駅東口から関東バス「馬頭車庫行き」に乗車し、「道の駅ばとう」バス停下車すぐと、公共交通でのアクセスも良好です。
東北自動車道・矢板ICから約40分。国道293号線および栃木県道52号矢板那珂川線を利用してアクセスできます。
道の駅ばとうは、買う・食べる・知る・休むがそろった、那珂川町観光に欠かせない存在です。地域の魅力を五感で味わえるこの道の駅は、旅の途中の休憩だけでなく、目的地として訪れる価値のあるスポットといえるでしょう。