那珂川は東の四万十川と称され、天然アユを含めた40種類以上の魚が生息している清流。アユのシーズンになると、川には多数の「やな」が設置されアユ漁が始まる。「やな」とは産卵のため下流に下る鮎の性質を利用した漁法で、竹や木を組んで作った仕掛けで川をせき止めて鮎をとるモノだ。やなが設置してある場所では鮎料理が食べられることもあり、シーズンには多くの観光客でにぎわう。とれたての塩焼きや炉端焼きは香ばしく、野趣溢れるおいしさ。”アユフライ”、”アユめし”、”アユアライ”、”田楽”などでも楽しめる。
旬 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月