とちぎわんぱく公園は、栃木県下都賀郡壬生町に位置する、県内有数の大型都市公園です。正式名称は栃木県とちぎわんぱく公園で、子どもから大人まで、世代を超えて楽しめる「見て癒され、遊んで学べる」総合レジャースポットとして高い人気を誇っています。
敷地面積は約52.4ヘクタールと、東京ドーム10個分以上の広さを誇り、園内には四季折々の花々が咲く花壇、広々とした芝生広場、屋内外の多彩な遊戯施設、体験型学習施設などがバランスよく配置されています。入園料は無料で、年中無休という点も、多くの家族連れや観光客に支持される理由の一つです。
とちぎわんぱく公園は、栃木県が進めた「特色ある公園づくり計画」の第1号として、1995年(平成7年)から整備が開始されました。2000年(平成12年)には「第17回全国都市緑化フェア」の栃木県会場として使用され、その後、2001年(平成13年)に都市公園として正式に開園しました。
都市と自然、遊びと学びを融合させた公園づくりは高く評価され、現在では県内外から多くの来園者が訪れる、壬生町を代表する観光拠点となっています。
公園は「みぶハイウェーパーク・道の駅みぶ」に隣接しており、北関東自動車道の壬生パーキングエリアから徒歩で直接入園できる、全国的にも珍しい立地が特徴です。高速道路を利用したドライブ途中の立ち寄りスポットとしても非常に便利で、観光と休憩を同時に楽しむことができます。
また、隣接地には壬生町おもちゃ博物館もあり、公園とあわせて一日中過ごせる観光エリアを形成しています。
公園のシンボルとして親しまれているのが、色鮮やかな花々が咲き誇る「夢花壇」です。季節ごとに植え替えられる花々が、美しい幾何学模様を描き出し、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
春のチューリップやパンジー、夏の花々、秋のコスモス、冬の落ち着いた植栽まで、一年を通して異なる表情を見せるため、何度訪れても新たな発見があります。ベンチに腰掛け、噴水を眺めながらゆったりと過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる癒しのひとときです。
天候を気にせず遊べる屋内施設として人気なのが「こどもの城」です。ガラス張りの明るい建物の中には、子どもたちの好奇心を刺激する遊具が数多く設置されています。
ピンクの恐竜「モモちゃん」とおしゃべりができるコーナーや、ポンポンプール(ボールプール)、迷路、すべり台、砂場、サウンドビレッジなど、多彩な遊びが用意されています。絵本や紙芝居の読み聞かせ、ブロック遊びなど、親子で楽しめるスペースも充実しており、家族での来園に最適です。
「ふしぎの船」は、科学の原理や人間の感覚を利用した体験型展示施設です。館内では、「モアレのふしぎ」「鏡のふしぎ」「水玉のふしぎ」「レーザーのふしぎ」「赤外線のふしぎ」「センサーのふしぎ」「反射のふしぎ」「トリックアート」など、8つの不思議な体験が用意されています。
実際に触れて、見て、感じることで、科学への興味や探究心を自然に育むことができ、子どもだけでなく大人も夢中になる内容となっています。
ふしぎの船の前に広がる「?の広場」は、その名の通り、不思議と謎に満ちた空間です。形や仕掛けに工夫が凝らされており、子どもたちは探検家になった気分で歩き回ることができます。
何気ない空間にも「なぜだろう?」と考えるきっかけが散りばめられており、遊びながら想像力を養えるエリアです。
風のはらっぱを抜けた先には、雄大な「冒険の湖」が広がっています。水辺の景色を眺めながら散策するだけでも心が落ち着き、自然とのふれあいを感じられます。
湖畔にある「カヌーの家」では、カヌー体験も実施されており、水上から公園の景色を楽しむ貴重な体験が可能です。
みどりの丘には、広さ約1,000平方メートルの「たぬきのめいろ」があります。公園に住むタヌキたちが作ったという設定のこの迷路は、非常に複雑で、簡単にはゴールにたどり着けません。
中央の切り株を目指して進む構造になっており、挑戦するたびに異なる楽しさがあります。近くにはターザンロープや丸太の平均台などもあり、体を使って遊べるエリアとして人気です。
「ぱなぱなのまち」は、ごっこ遊びや体験学習を楽しめるエリアです。警察官やお店屋さんになりきって遊べるほか、定期的に講座やイベントも開催されています。
懐かしい雰囲気の駄菓子屋さんや、おみやげやさんも併設されており、子どもだけでなく大人も童心に帰って楽しめる空間となっています。
土日祝日には、公園内を周遊するわんぱくトレインが運行されます。汽車型のかわいらしい車両で、「ぱなぱなのまち」「ハイウェーパーク入口」「虹の広場」の3か所を結びます。
歩くには少し距離のある園内を楽に移動できるだけでなく、乗ること自体が楽しいアトラクションとなっており、子どもたちに大人気です。
所在地:栃木県下都賀郡壬生町大字国谷2273
入園料:無料
開園時間:8:30~18:30(10月~2月は17:30まで)
休園日:年中無休(屋内施設は火曜休館あり)
北関東自動車道壬生ICから車で約3分、道の駅みぶから徒歩約2分とアクセスも良好です。
とちぎわんぱく公園は、自然、遊び、学び、体験が一体となった、栃木県を代表するファミリー向け公園です。広大な敷地と充実した施設により、短時間の立ち寄りから一日がかりの滞在まで、さまざまな楽しみ方ができます。
壬生町を訪れた際には、ぜひ足を運び、心も体ものびのびと過ごせるひとときを体験してみてはいかがでしょうか。
8:30~18:00
10月〜2月 8:30~17:30
園内施設開館時間
ふしぎの船
9:30〜16:00
こどもの城・ぱなぱなのまち
9:30〜17:00
10月~2月 9:30〜16:30
公園は無休
屋内施設(こどもの城・ぱなぱなのまち・ふしぎの船)
毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)
年末年始(12/29~1/1)
入園無料
ふしぎの船
高校生以上 250円
小中学生 120円
シニア(65歳以上)200円
電車・バス:東武宇都宮線おもちゃのまち駅から徒歩約30分(車で約5分)
東武宇都宮線国谷駅から徒歩約22分
車:北関東自動車道 壬生ICから車で約3分