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佐野 足利 観光ガイド

さっぱりとした醤油ベースのラーメンが有名な佐野市。室町幕府を開いた足利氏ゆかりの地・足利市には、藤の花で有名なあしかがフラワーパークがあります。

佐野・足利には八坂神社、熊野神社、諏訪神社などの観光スポット、例大祭、足利花火大会、ふるさとまつりなどの観光イベント、チーズケーキ、佐野ラーメン、しもつかれなどのご当地グルメがあります。

佐野市は、栃木県南西部にある市で、近年は佐野ラーメンとアウトレットモールがあることで有名になりました。その佐野プレミアム・アウトレットには国内外のブランド約180店舗が集まっています。

ファッションはもちろんのこと、生活雑貨やスポーツなど豊富なブランドがアウトレット価格で買うことができます。また、バーゲンやセールも開催されるので、佐野プレミアム・アウトレットには何度足を運んでも飽きないという人も多く、観光スポットとしても人気があります。

足利市は、栃木県南西部にある市で、古くは清和源氏義家流・足利氏発祥の地としても知られています。足利市にはフランシスコ・ザビエルが、坂東の大学と呼んだ有名な足利学校があるのは有名で、最近は映画やドラマなどのロケ地としても多く使われるようになりました。

足利市のあしかがフラワーパークは、フジやシロフジ、ムラサキフジで有名な公園で、年間を通して花であふれていて、冬季にはイルミネーションが点灯し、あざやかな花の景色を演出します。

栃木市は栃木県の南部にある市で、蔵造りの家屋が並ぶ街並みが保存されていることもあって小江戸あるいは小京都、関東の倉敷などと呼ばれています。観光地として人気が高く、多くの観光客が栃木市を訪れます。

戦災で幸いにも被害がなく、歴史的な寺院や、江戸時代から明治時代にかけての蔵や商家などが残っていて、美しいまちなみ大賞を受賞しています。

また、市の西部にある太平山から見る景色は、陸の松島として観光名所になっており、市南部にある渡良瀬遊水地や谷中湖は小型ヨットやウィンドサーフィンを楽しむ人たちで賑わいを見せています。貴重な植物が数多く生息していることもあり、市内の観光名所には多くの観光客が訪れています。

栃木市の自然を楽しむ観光スポットとしては、太平山があります。桜やアジサイの名所で、山頂には太平山神社が建ち、謙信平からは関東平野や秩父連山が見渡せ、田園に点在する丘や林を小島に見立てて、陸の松島と呼ばれています。

出流山満願寺は、約1200年前に日光山を開いた勝道上人によって開基されたと言われ、板東17番札所として今も多くの人が訪れます。本尊は弘法大師の作とされる千手観音像で、釘を使っていない本堂は一見の価値があり、奥の院の岩窟(鍾乳洞)も観光の見どころです。

佐野 足利のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

足利学校

ザビエルも世界に紹介した日本最古の学校

国の史跡に指定されている日本で最も古い学校です。学校の創立については明確な情報がなく諸説あり、正確なことはわかっていません。 平安初期に小野篁によって創設されたという説があります。また室町時代中期以降、1439年に関東管領の上杉憲実が鎌倉の円覚寺の僧である快元を初代庠主に迎えて学校を整備し、学則を制定し学生を育成しました。 激しい戦乱の中でも学問の継続を保ち、3,000人以上の学生を輩出しました。その実績は著しく、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルによって海外にも紹介されました。 現在では江戸時代の姿を再現し、一般公開されています。訪れた人々は当時の学生たちがどのような環境で学び、...»

あしかがフラワーパーク

圧巻の美しさの大藤棚!広大な庭園を四季折々の花と光が織りなす

広大な94,000㎡の園内に8つのテーマで美しい花々が植えられています。庭園内では季節ごとに花々が咲き誇り、園内を美しく彩ります。 特に春になると見ごろを迎える大藤棚は見事です。4月中旬から5月中旬にかけて、素晴らしい藤棚を見ることができます。薄紅色、紫、白、黄色といったさまざまな色の藤の花が風に揺れ、まるでカーテンのような美しい光景が広がります。 夜には幻想的なライトアップが行われ、その光景は見応え十分です。また、80メートルにわたる白藤トンネルも必見です。この風景は、忘れられない思い出になることでしょう。毎年、「ふじのはな物語〜大藤まつり〜」も開催されています。 10月末から2月初旬...»

織姫神社

織姫山中腹に位置する朱塗りの美しい神殿が特徴の神社です。創建は1879年で、八千々姫命と天御鉾命を祀っています。産業振興を祈願して建てられました。 緑に囲まれた山の中に建っています。歴史と伝統を誇る足利の機業地の守護神を祀っており、産業振興や縁結びのご利益があると信じられています。 足利音頭にも、足利を訪れる際には織姫様の赤いお宮を目印にするという歌があります。 この神社は明治12年に建てられましたが、翌13年に火災で焼失してしまいました。その後、昭和9年に社殿の再建が始まり、昭和12年には現在の社殿が完成しました。 この社殿は当時としては珍しい鉄筋コンクリートで作られており、美しい朱...»

鑁阿寺

国宝の本堂、日本100名城の一つである『大日様』

足利市に建つ寺院で、鎌倉時代の武家屋敷の面影を偲ばせる足利一門の氏寺です。 源姓足利氏の2代目義兼が建久7年(1196年)に自邸内に持仏堂を建て、大日如来を守り本尊として祀ったことから始まりました。3代目義氏が堂塔伽藍を建立し、足利一門の氏寺となりました。 周囲には土塁と堀がめぐらされた寺域はほぼ正方形で、約40,000平方メートルの広さを持ち、鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えています。地元の市民には『大日様』と親しまれています。 本堂は鎌倉時代に、当時の中国で最新の寺院建築様式である禅宗様を早くも取り入れたものです。禅宗様の仏堂としては密教寺院で初期の例であり、また関東地方における禅...»

耳うどん

耳形のユニークうどんを正月に食べれば、近所づきあいも円満?!

”耳うどん”は、佐野市仙波町などの地区に伝わる正月の郷土料理で、うどん生地を麺ではなく、耳の形にして、野菜や肉と一緒に煮込んで食べる料理。この耳は、鬼の耳に見立てられており、耳を食べてしまえば他人の悪口が聞こえなくなるので、近所付き合いが円満にいく、といういい伝えがあるという。もっちりとした食感と素朴な旨み、しいたけとカツオ出汁をベースにした関東風の濃いしょうゆ味の汁が体にしみ渡る。また、伊達巻きなど、おせち料理の素材を入れて出すお店もあるようだ。...»

いもフライ

佐野の隠れ名物”いもフライ”は、おやつにぴったりのB級グルメ

栃木県佐野市の名物”いもフライ”は、ふかしたじゃがいもをひと口大の大きさに切り、串に刺して揚げた後、特製ソースをかけて仕上げたもの。地元では、とても馴染みがある食べ物で、昔は行商人がリヤカーを引いて販売していたといわれ、現在では八百屋、精肉店、スーパーといった小売店から、祭の露店でも見かけられる。ホクホク感のあるじゃがいも自体に甘みがあるため、ソースはあまり甘くなく、そのバランスの絶妙さが美味。小腹がすいた時など、おやつ代わりに調度良い。...»

ニラそば

薬味の域を超えた大量のニラとともに歯ごたえを楽しむ変わりそば

栃木県は、八溝そばや仙波そば、栗山そばなど、色々なそばが食べられる蕎麦どころ。農家などでは冠婚葬祭の時には自家製のそばをふるまう習慣もあると言う。そんな蕎麦どころには、そばにニラを乗せて食べるという地域独特の食べ方、「にらそば」がある。薬味というよりはかなり多めのニラをそばとともに豪快にいただくのだが、シャキシャキの食感とそばののどごしを楽しんで食べるのが楽しい。他にも、大根をあわせた「大根そば」や「けんちんそば」など、地域独特のそばの食べ方がある。...»

佐野ラーメン

麺にこだわった青竹手打ちラーメン

栃木県南西部、渡良瀬川北岸にある佐野市は、200軒以上のラーメン店が自慢の味を競うラーメンの町。中太のちぢれ麺が一般的な”佐野ラーメン”の特徴は、麺を打つときに青竹を使うこと。これによってコシが強くなり、麺の中に気泡が増えることで、熱伝導が高まり短時間でゆで上がる。青竹打ちは、その昔、中国広東省出身の料理人が佐野を訪れた際に伝授されたということだ。スープはしょうゆ味が基本だが、そのベースは鶏がら、豚骨など、店によって様々。食べ歩いてお気に入りの一軒を見つけてもらいたい。 特徴 佐野ラーメンは、特有の青竹打ちの平麺が特徴です。この麺作りには竹を使い、青竹を使って麺を打つことから「青竹打ち」と...»

大根そば

おろしそばとは違う、シャキシャキの食感を楽しめる

栃木の佐野周辺で郷土料理として出される”大根そば”。大根はおろさず、千切りにして、シャキシャキのまま、あるいはそばと一緒に茹でて、麺と混ぜ合わせて食べるものというものだ。一説には、「食べ物が少なかった時代に、少ないそばでおなかを満たすために、大根の千切りを添えてボリュームアップしたのが始まり」ともいわれている。このようなダイコンのせん切りを混ぜたそばは他県にもあり、岩手では「ひきなそば」、佐渡の海府地方では「そばのセンゾボウ」、鹿児島では「大根そば汁」と呼ばれている。...»

足利ソースカツ丼

不動の人気を誇るB級グルメソースカツ丼!

ふっくらと炊き上げた県産コシヒカリの上に、ほどよくソースが絡んだやわらかいヒレカツをのせたソースカツ丼。カツをかじった後に、ほのかにソースが香るご飯を口が一杯になるまでかきこむように詰め込む。カツ丼好きにはたまらない瞬間だ。足利市は、ソースカツ丼発祥の地をうたうだけあって、市内だけでも数十の人気店が点在し、各店舗によってソースの味の違いや、ご飯とカツの間にキャベツを挟む、レモンを添える等、様々な工夫でオリジナルの味が楽しめる。...»

にっこり(梨)

甘みも大きさも抜群、みんな“にっこり”するほど美味な梨!

”にっこり”は、”新高”と”豊水”を交配して栽培され、平成8年に品種登録された梨の名称である。その名の由来は、栃木県の観光地である”日光”と”梨(リ)”を合わせたもので、食べた人が“にっこりするように”という願いが込められている。”にっこり”は驚くほどの大玉で、幼児の顔ほどもあるのが最大の特徴。味わいもその大きさに負けないほどの高評価を得ており、果汁が多く、なめらかな食感で甘さが楽しめる。”にっこり”は、通常の梨よりも出荷がやや遅く、10月下旬頃から収穫が始まる。 旬     10月 11月 ...»

大麦ダクワーズ

地元産の大麦を活かした風味豊かなダクワーズは、サクふわ!!

ダクワーズとは、洋菓子の基本製法のひとつで、卵白(メレンゲ)を主体としたお菓子であり、栃木県にある「おおむぎ工房」が、地域の名産である大麦を使ってお菓子を作れないか?と、試行錯誤を繰り返して完成したのが”大麦ダクワーズ”。2008年第25回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞受賞、2010年モンドセレクションで金賞を受賞など、数々の大会で好成績を得ている大麦ダクワーズは、生地がパリッとサクサク、なかはふわっとしていて、小麦では味わえない日本人好みの食感が人気の秘密。大麦の風味と、麦こがしの香ばしさも堪らない! 大麦工房 ロア...»

三県境(栃木・群馬・埼玉)

3つの県境が一点で交わる、平地で歩いて行ける県境

三県境は、栃木県栃木市、群馬県板倉町、埼玉県加須市(北川辺地域)にまたがる特異な行政界であり、道の駅きたかわべの南東方向約500メートルの水田に位置しています。この地点は、三つの県が交わる点であり、そのため「三県境」と呼ばれています。 三県境の歴史 三県境はかつて渡良瀬川の中にありましたが、明治時代から大正時代にかけての渡良瀬川の改修工事により、現在の位置に移りました。この改修工事により、渡良瀬川の河道は現在の形になり、三県境は水田の中に位置することとなりました。 平成28年(2016年)1月から3月にかけて、栃木市、板倉町、加須市が共同で測量を実施し、その結果、三方向からの水路の交点か...»

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